時として、“総論賛成各論反対の壁”に遭遇し、問題が解決出来そうにないと諦めたり、または、早く結論を得たいがために、単純に反対意見を切り捨ててしまったりと言うような行為を取りがちです。
しかし、総論が賛成ならば、各論の反対は、必ず解決出来る問題であると捉え、解決出来ない問題は、そのやり方が悪いからだと認識します。
皆それぞれの立場や経験で物事を捉えており、それぞれ違った事実認識をしていることから、これがずれてしまうと決して議論は深まらないものです。
だからこそ、“全てのことに理あり”と心のなかで唱え直し、反対意見、嫌な発言、小さな声にも耳を傾け推理考察するという地道な努力が解決への道となる事を糧とし行動してまいります。
また、そこには議論を深めることにより、リスクを回避出来る宝もある事を認識し行動します。