二十四節気 | 七十二候 | |
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夏 | 11 小暑 | 31 初侯: 温風至る(おんぷう いたる) |
32 次侯: 蓮始めて開く(はす はじめてひらく) | ||
33 末侯: 鷹技を習う(たか わざをならう) |
大暑来れる前なれば也梅雨明けが近づき暑さが本格的になる頃。集中豪雨のシーズンでもあり、蓮の花が咲き、蝉の合唱が始まる頃です。小暑と大暑の1ヶ月間が暑中で本来はこの期間に暑中見舞いを送ります。小暑の終わり頃に夏の土用に入ります。
二十四節気 | 七十二候 | |
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夏 | 12 大暑 | 34 初侯: 桐始めて花を結ぶ(きり はじめてはなをむすぶ) |
35 次侯: 土潤って蒸し暑し(つち うるおってむしあつし) | ||
36 末侯: 大雨時々降る(おおあめ ときどきふる) |
暑気いたりつまりたるゆえんなれば也快晴が続き気温が上がり続ける頃で、また、空には雲の峰が高々とそびえるようになります。大暑とは、暑気が至り最も暑い、厳しい暑さの頃という意味です。実際には立秋の頃の方が暑いようですが、この最も暑い時期を乗り切るために、土用の丑の日にウナギを食す習慣が生まれたようです。